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ニュースリリース

産業機器向けシステム電源管理IC「RN5T5610シリーズ」を発売

2020年6月11日
リコー電子デバイス株式会社

リコー電子デバイス株式会社 (代表取締役社長:田路悟) は、工場などで24時間連続稼働するFA機器やモータドライバなど、広い温度範囲の動作が必要な産業機器向けに、信頼性を高めたシステム電源管理IC「RN5T5610シリーズ」を発売します。

「RN5T5610シリーズ」は、コンパクトで省スペース、フレキシブルな設定で定評のあるシステム電源管理IC「RN5T567/568シリーズ」の基本仕様を踏襲しています。このパワーマネージメントIC (PMIC) は、高い信頼性と広い動作温度範囲を兼ね備えており、屋外などの過酷な温度環境で動作する産業機器での使用を想定しています。

産業用組み込み機器において、使用されるSoCやFPGAなどコアとなるプロセッサ用電源に必要とされる、4つの高効率降圧DC/DCコンバータ、5つのLDOレギュレータ、2つのRTCバックアップ用レギュレータ、各電源系統の起動及び停止シーケンスを制御するパワーコントロールブロック、4つのボルテージディテクタ、ウォッチドッグタイマ、マルチファンクションGPIO、およびそれら各機能の制御通信用として使用されるI2Cバスインターフェイスなどで構成されています。

これら電源系統の出力電圧とその起動シーケンス、及び4本のマルチファンクションGPIO端子の機能選択等の初期値は、ペアとなるプロセッサおよび周辺回路の仕様に応じ、所望の設定値をワンタイム不揮発性メモリ (OTP) に書き込み、出荷することが可能です。

また、想定されるコアプロセッサの要求する電源電圧と起動シーケンスが設定された特定SoC専用OTPコード製品もあらかじめご用意しています。NXP社i.MXシリーズを始めとし、特定SoC/FPGA対応製品も順次拡充していく予定です。

RN5T5610
RN5T5610シリーズ (QFN0707-48-P25)

製品名 RN5T5610シリーズ
サンプル価格 2,000円 (50個購入時の参考価格)
サンプル受注開始日 2020年6月11日
パッケージ QFN0707-48-P25
月産規模 50万個

※このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。

新製品RN5T5610シリーズの主な特⻑

1. 産業機器用途に適した広い温度範囲

RN5T5610は出荷前全数高温環境テストも実施し、周囲温度-40°C~105°Cまで基本動作を保証。サーボアンプやインバータなど、機器内での発熱を考慮する必要のあるモータ制御機器や、屋外の厳しい温度環境で使用される組み込み機器など、産業機器向けとして、安心してお使いいただけます。

2. 高いフレキシビリティ

NXP社のi.MX6シリーズ、i.MX7シリーズ、i.MX8シリーズをはじめとする主要SoCのみならず、QUALCOMM社、東芝社、RENESAS社、ROCKCHIP社などのリリースする各種組み込み機器向けSoC、およびXILINX社製SPARTAN7シリーズ、ZYNQシリーズ、INTEL社製CYCLONEシリーズ、LATTICE社ECP5/ECP5-5Gシリーズなど主要FPGAにも対応が可能。各電源チャネルの出力電圧と複雑な起動および終了シーケンス、及びマルチファンクションGPIOピンの設定をワンタイムメモリに書き込み出荷が可能。ペアとなるコアプロセッサの種類に依存しない柔軟性を有しています。

3. 長期供給プログラム (PLP) に対応

本製品は長い期間お使いの産業機器のお客様などに向けた弊社独自の「長期供給プログラム(PLP)」に対応した製品です。

4. 外部電源も制御可能なプログラマブルシーケンサ内蔵

電源チャネルの起動を管理する組み込みシーケンサを内蔵。各電源チャネルの起動順と終了順を任意に設定できるだけでなく、マルチファンクションGPIOを介して起動タイミングを制御する信号を外部に出力することも可能です。これにより、別置のディスクリート電源ICと本製品の起動シーケンスを同期させることができ、専用のシーケンス制御ICを追加する必要がないため、コストと実装面積を削減できます。

5. 豊富な実績

1998年、リコーのPMIC (PMU) は、自動車電話用システム電源として、当時存在しなかった大規模なアナログ一体型システム電源管理ICとしてスタートし、i-mode折り畳み携帯電話をはじめとした国内主要携帯電話メーカーへの採用をきっかけに国内トップシェアのPMICとして多くの実績を積み上げてきました。
また、同時に市場の低消費要求により弊社独自に開発したLDOのEco-mode制御やVFM/PWMモード切替機能付きDC/DCコンバータなど低消費電力に特化したCMOSアナログ電源回路技術と、蓄積してきたシステム全体の電源管理テクノロジーにより、当時業界トップクラスの電池のロングライフ性能を実現しました。

以降モバイル機器のみならず、民生・産業用組み込み機器向けSoCのコンパニオンパワーマネージメントユニットとして、国内外に向け合計約100製品をリリース。モバイル用途として、累計3億個、組み込み用途として累計1億個を超える生産実績を有しています。

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| リコー電子デバイスについて |

リコーの半導体事業は1981年に株式会社リコーの一部門としてスタートし、外販も含めて30年以上に渡り事業展開を行ってきましたが、変化の激しい半導体業界で迅速な経営判断を行うために、2014年10月よりリコー電子デバイス株式会社として再スタートし、さらに2018年3月より日清紡ホールディングスの一員として更なる成長を目指しております。

当社は半導体デバイスの企画から開発・生産・販売・品質保証まで一貫した機能を保有し、CMOSアナログ技術をコアとして、携帯機器や車載・産機市場向けの小型・低消費電力・高耐圧・大電流の電源ICや小型で高精度なLi電池保護ICなどを提供し、お客様製品の付加価値向上に貢献しています。

このページの内容は発表時のものです。
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