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ニュースリリース

4チャンネル複合ウィンドウボルテージディテクタ「R3500シリーズ」発売
~車載・産業機器向け 入力最大42V システムの安全性強化に貢献~

2021年1月21日
リコー電子デバイス株式会社

リコー電子デバイス株式会社 (代表取締役社長:田路 悟) は、機能安全用途に適した4チャンネル複合の高耐圧ウィンドウボルテージディテクタ*1「R3500 シリーズ」を発売します。

車載機器や産業機器では、機能安全への対応要求が高まっており、マイコンやSoCに対して電源電圧の高精度な監視が求められています。また、監視対象も1つではなく複数の電源を監視する必要性が高まっています。

「R3500 シリーズ」はそのようなニーズに対応し、1つのICで4つの電圧の監視を可能としました。監視すべき電源の低電圧だけでなく過電圧も同時に監視することで、高い検出カバレッジの実現が可能です。

検出電圧値は0.01Vステップで任意に設定できるので、システムに応じて最適かつ高精度の電源監視が実現できます。さらに、従来品の1チャンネルボルテージディテクタ「R3152 シリーズ」「R3154 シリーズ」と組み合わせることで、多様なシステムに対応することができます。

一般的なボルテージディテクタは、低電圧に降圧された5Vや3.3V等の電源を動作電圧かつ監視対象としているため、その電圧が大きく変動した場合は正常に動作できない懸念がありました。「R3500 シリーズ」は、動作電圧を42Vまで高耐圧化しており、動作電圧と監視電圧を分離させているため、電圧が大きく変動した場合でも安定した電圧監視をすることが可能です。

「R3500 シリーズ」は機器の安全性を高める目的で開発されており、「R3500 シリーズ」自体が正常に動作できるかを確認するための簡易的な故障診断機能を準備しています。これにより、残存故障の低減が可能となります。

*1 ウィンドウボルテージディテクタ︓電源電圧の低下および過電圧の両方を監視するボルテージディテクタ

R3500
R3500 シリーズ (HSOP-18)

製品名 R3500 シリーズ
サンプル価格 (民生品) 500円 (1,000個購入時の参考価格)
サンプル受注開始日 2021年1月21日
パッケージ HSOP-18
月産規模 200万個

※このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。

新製品R3500シリーズの主な特⻑

1. 低電圧と過電圧の監視および簡易的な故障診断機能

電源のアンダーボルテージ (低電圧) だけでなくオーバーボルテージ (過電圧) を一つのICで検出します。これにより機能安全に対応するために追加するボルテージディテクタを減らすことができます。

「R3500 シリーズ」は、入力/出力端子を4つ搭載し、4チャンネル同時に各々の検出電圧を指定して監視することができます。従来製品の1チャンネルウィンドウボルテージディテクタ「R3152 シリーズ」「R3154 シリーズ」と組み合わせることで、さらに多様なシステムに対応できます。

また、MR (マニュアルリセット) の機能を利用し、電圧検出機能の動作確認ができるため、簡易的な故障診断として利用することができます。

2. 高検出電圧精度、高ヒステリシス精度

検出電圧精度は、±0.5% (Ta=25°C)、-1.25%/+0.75% (-40℃ ~ 125℃)、ヒステリシス精度は Typ. 0.5% (Max. 0.75%) を実現しました。また、検出電圧値は0.01Vステップで任意に設定できるので、システムに応じて最適かつ高精度の電源監視が実現できます。

3. ⾼耐圧化した⼊⼒端⼦による電源と監視電圧の分離

動作最大42V、最大定格50Vであり⾃動⾞のバッテリーや産業機器で使用されている42Vまでの高電圧な電源から動作電圧を直接⼊⼒できます。電源端子と監視電圧の端子 (SENSE端子) の分離により、 監視対象が電圧異常になったとしても、「R3500 シリーズ」は安定して異常を検知することが可能です。

4. 隣接ピン間ショートを考慮したピン配置を実現

「R3500 シリーズ」はHSOP-18パッケージを採用し、隣接ピン間ショートを考慮したピン配置としているため、 さらなる安全設計が可能となります。

新製品R3500 シリーズの品質グレード

品質区分 用途 動作温度範囲 検査温度
低温 25°C 高温
K品 車載一般電装品 −40°C ~ 125°C * * *
A品 車載アクセサリー −40°C ~ 125°C   * *
Y品 産業機器 −40°C ~ 125°C   * *
民生品 民生機器 −40°C ~ 105°C   *  

ウィンドウボルテージディテクタ 仕様比較

シリーズ名 R3152 シリーズ R3154 シリーズ
監視チャンネル数 1 1
動作電圧 (最大定格) 3.0 V to 42.0 V (50 V) 3.0 V to 42.0 V (50 V)
消費電流 Typ. 1.5 μA Typ. 2.0 μA
過電圧検出 (OV) 1.1 V to 5.9 V (0.01 V単位) 0.75 V to 3.7 V (0.01 V単位)
低電圧検出 (UV) 1.0 V to 4.8 V (0.01 V単位) 0.55 V to 3.3 V (0.01 V単位)
検出解除ヒステリシス *1 Typ. 1%, Max. 1.5% Typ. 0.5%, Max. 0.75%
検出電圧精度 *1 -1.25%/+0.75% -1.25%/+0.75%
動作温度範囲 -40°C to 125°C (K品/A品)
-50°C to 125°C (Y品)
-40°C to 105°C (民生品)
-40°C to 125°C (R品/A品)
-40°C to 125°C (Y品)
-40°C to 105°C (民生品)
パッケージ SOT-23-6 SOT-23-6

*1 R3152 シリーズ: -50°C ≤ Ta ≤ 125°C, R3154 シリーズ/ R3500 シリーズ: -40°C ≤ Ta ≤ 125°C

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機能安全への取り組み

自動車の電動化を電源ICでアシスト。安全機構の構築にお役立ちできる製品を提供することで、車載機器の安心・安全に貢献しています。

リコー電子デバイスはCMOSアナログ技術を強みに、今後も高付加価値製品を提供し、お客様の競争⼒強化をサポートしてまいります。


| リコー電子デバイスについて |

リコーの半導体事業は1981年に株式会社リコーの一部門としてスタートし、外販も含めて30年以上に渡り事業展開を行ってきましたが、変化の激しい半導体業界で迅速な経営判断を行うために、2014年10月よりリコー電子デバイス株式会社として再スタートし、さらに2018年3月より日清紡ホールディングスの一員として更なる成長を目指しております。

当社は半導体デバイスの企画から開発・生産・販売・品質保証まで一貫した機能を保有し、CMOSアナログ技術をコアとして、携帯機器や車載・産機市場向けの小型・低消費電力・高耐圧・大電流の電源ICや小型で高精度なLi電池保護ICなどを提供し、お客様製品の付加価値向上に貢献しています。

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