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ニュースリリース

民生機器・産業機器向け 低入力電圧、低オン抵抗
BIAS端子付き 1.5A LDOリニアレギュレータ「RP120 シリーズ」発売
~ 大電流出力、高PSRR、高速応答特性をバランスよく高レベルで実現 ~

2021年11月18日
リコー電子デバイス株式会社

リコー電子デバイス株式会社 (代表取締役社長:田路 悟) は、民生機器・産業機器向けの低入力電圧、低オン抵抗 BIAS端子付き1.5A LDOリニアレギュレータ「RP120 シリーズ」を発売します。

昨今、電子機器の高性能化・高機能化により、ICを駆動する電源電圧の低下および大電流化が進んでおります。またシステム全体の低電圧化に伴い、動作電圧のマージンが減少し、例えばセンシングデバイスの電源にノイズが重畳するとSN比が劣化するなど、電源のノイズ感度が高くなっていることから、電源ICには高いノイズ除去性能が求められています。さらにこのようなアプリケーションにおいては、大きなピーク電流や配線抵抗による電圧降下を考慮し、中央集中型の電源構成ではなく、負荷ICの直近に電源ICを配置するべく電源ICの小型化も強く要求されています。

「RP120 シリーズ」は、低損失レギュレーションのために内部回路用電源入力端子 (VBIAS) とパワーライン入力端子 (VIN) を分け、低オン抵抗のNMOS ドライバを搭載したLDOリニアレギュレータ製品です。パワーラインは低入力電圧で動作し、また低オン抵抗のため低熱損失で動作可能なため、1.2 x 0.8 x 0.29 (mm) と超小型なWLCSPパッケージでありながら、1.5Aの電流を供給することが可能です。また、前段にスイッチング電源を使用した場合でも、VIN端子に対してのリップル除去率 (PSRR) は95dB (f=1kHz) と高く、スイッチングノイズを気にする環境においてポストフィルタとして有効です。さらに、出力のノイズをケアするために出力容量を大きくした場合でも、内蔵のソフトスタート機能により突入電流のケアも容易になります。

VBIAS入力電圧範囲は2.4V~5.5V、最大定格は6.5V。出力電圧は0.6V~3.6Vの間の電圧で外部抵抗により出力電圧を設定する電圧外部設定タイプと、0.6V~2.0V (0.1V単位) でIC内部設定されている電圧固定タイプ (開発中) を準備しております。

用途としては以下のようなアプリケーションデバイスに最適な電源IC製品となっております。

  • 携帯用通信機器、バッテリー使用機器、カメラ、ビデオ、オーディオ
  • RFモジュールなど通信デバイス、VCO、PLLなどクロック生成デバイス
  • FPGA、SoCの定電圧源 等

「RP120 シリーズ」は、弊社やしろ工場 (兵庫県加東市) でICを生産しております。10年間供給可能な状態を維持する「長期供給プログラム」の対象予定製品となっておりますので、EOLの懸念無く、安心して長期間ご使用いただける製品となっております。

RP120
RP120 シリーズ (WLCSP-6-P11)

製品名 RP120 シリーズ
サンプル価格 165円 (税込) 1,000個購入時の参考価格
サンプル受注開始日 2021年 11月 18日 (外部設定タイプ)
月産規模 500万個

RP120 シリーズ 製品紹介動画

新製品 RP120 シリーズの主な特⻑

1. BIAS端子付きにより低オン抵抗化、低入力電圧 (0.6V+VDIFF~) が可能に

「RP120 シリーズ」は、電流の供給ライン (VIN端子) と、ドライバICの駆動回路の入力端子 (VBIAS端子) を分離し、低オン抵抗・低入力電圧での動作を実現しているため、低損失な動作が可能になり、超小型なWLCSPパッケージでありながら、最大1.5Aの大電流を出力することが可能となっています。
また、1Vを下回るような非常に低設定の電圧出力時も、電流供給ラインの電圧 (VIN) は、設定出力電圧を基準とした印加電圧で動作し熱損失を抑えるため、低出力電圧でも大電流の供給が可能です。

小型PKGで1.5A

小型PKGで1.5A

  • 大電流品は大型で高放熱なPKGが多い
  • RP120Zは低オン抵抗化で小型PKGのまま1.5Aを実現

BIAS端子付きで低オン抵抗化

BIAS端子付きで低オン抵抗化

VOUT=0.6Vの場合、VIN=0.768V以上の入力電圧で1.5Aの大電流を流すことができます

2. 超小型のWLCSPパッケージ採用、省スペース実装が可能

「RP120 シリーズ」は、WLCSPパッケージ (1.2mm × 0.8mm × 0.29mm) の採用により、省スペース実装が可能です。さらに、入力コンデンサCIN / CBIASに0.6mm × 0.3mmサイズ品、 出力コンデンサCOUTに1.0mm × 0.5mmサイズ品が使用可能になり、さらに実装面積を抑えることができます。

3. 大電流出力、高PSRR、高速応答特性をバランスよく高レベルで実現

CMOSイメージセンサーや音響機器が性能を発揮するには、クリーンな電源供給が欠かせません。「RP120 シリーズ」は、1.5Aの大電流出力・高速応答性能と高PSRRをバランスよく実現しています。

4. ソフトスタート時間固定による突入電流削減

「RP120 シリーズ」 は、出力電圧の立ち上がりスルーレートを緩やかにし、また立ち上がり時の突入電流を抑える目的でソフトスタート機能を内蔵しています。急峻な立ち上げが禁止されるアプリケーションなどに役立ちます。 また、負荷容量が大きい場合は、電圧ではなく電流 (Typ. 600mA) で出力を制御します。出力電圧が設定電圧に達するまで同じ電流値で制御するため出力電圧波形が一定の傾きとなり、突入電流を抑えつつ後段デバイスの安全な起動が可能です。この場合、内蔵のソフトスタート機能で制限されるよりも緩やかな立ち上がりとなります。


| リコー電子デバイスについて |

リコーの半導体事業は1981年に株式会社リコーの一部門としてスタートし、外販も含めて30年以上に亘り事業展開を行ってきましたが、変化の激しい半導体業界で迅速な経営判断を行うために、2014年10月よりリコー電子デバイス株式会社として再スタートし、さらに2018年3月より日清紡ホールディングスの一員として更なる成長を目指しております。2022年1月からは同じグループ内の新日本無線と統合し、日清紡マイクロデバイス株式会社としてスタートします。

当社は半導体デバイスの企画から開発・生産・販売・品質保証まで一貫した機能を保有し、CMOSアナログ技術をコアとして、携帯機器や車載・産機市場向けの小型・低消費電力・高耐圧・大電流の電源ICや小型で高精度なLi電池保護ICなどを提供し、お客様製品の付加価値向上に貢献しています。

このページの内容は発表時のものです。
既に販売終了になっている商品や、内容が異なっている場合があります。

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