自動車の電動化を電源ICでアシスト
自動車を電動化するため、普段は見えないところにもさまざまな電装機器が搭載されています。
90年代初頭のカーナビゲーションシステムやカーオーディオの採用をきっかけに、 LDOレギュレータ (リニアレギュレータ)、リセットIC (ボルテージディテクタ)、DCDCコンバータ (スイッチングレギュレータ) など、リコーの車載向け製品は、自動車のあらゆるところに20年以上にわたり採用されています。
過酷な温度条件での安定した動作や高い品質を確保することで、お客様に安心・安全も提供しています。
陰ながら自動車が安全に走るお手伝いをリコーの電源ICは行っています。
リコーの車載向け電源ICが使われているほんの一部の例をご紹介します。(2017年12月現在)
ドライバーの運転操作を支援するシステムで、駐車支援、車線位置判断、衝突回避などの機能があります。 そのシステムを実現するために、ミリ波レーダー、アラウンドビューカメラ、ボディコントロールモジュールなどさまざまな機器が搭載されています。
カーナビゲーションシステム、カーオーディオシステム、カーエアコンの他、クラスター用ディスプレイ、ヘッドアップディスプレイなど、ドライバーの運転を快適にするための機器が多く搭載されています。
LDOレギュレータ (リニアレギュレータ)
ディスプレイ用LDドライバIC
CMOSプロセスを使用した高耐圧、低消費電力の車載電装機器や車載アクセサリーに対応した製品を取り揃えています。AEC-Q100準拠の信頼性試験、トレーサビリティ管理など、民生品と異なるより厳しい品質管理を行っています。