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質問

オートディスチャージ機能とは

回答

LDOレギュレータDC/DCコンバータスイッチIC機能

出力端子側に大きな容量値のコンデンサを使用すると、チップイネーブル端子によってアクティブ状態からスタンバイ状態に切り替えた際、すぐに出力端子電圧が下がらない場合があります。

オートディスチャージ機能とは、出力段(下図の青丸部分)にNch.トランジスタを追加することで、出力側の外付けコンデンサの電荷を素早く放電する機能です。 このオートディスチャージ機能により、システムの立上げシーケンスだけではなく、立下げシーケンスを組むことも可能です。

動作時

動作時

チップイネーブル端子がアクティブ状態の時、LDO レギュレータは動作しています。
薄い青丸部分のPch出力トランジスタはONで、出力端子から電圧が出力されます。
青丸部分のオートディスチャージ用のNchトランジスタはOFFです。

スタンバイ時

スタンバイ時

チップイネーブル端子がディセーブル状態の時、LDO レギュレータはスタンバイ状態になります。LDOレギュレータの動作時からスタンバイ状態への移行時に薄い青丸部分のPch出力トランジスタはOFFになり、出力端子からの出力は停止されます。
一方、青丸部分のオートディスチャージ用のNchトランジスタがONになり、出力端子に接続された外付けコンデンサの電荷がグラウンド端子に素早く放電されます。これを「オートディスチャージ機能」と呼んでいます。


オートディスチャージなし

オートディスチャージなし

オートディスチャージあり

オートディスチャージあり

オートディスチャージ機能

  • リコーのLDOレギュレータの過渡特性を一例にすると、上記グラフのようにオートディスチャージ機能がない場合、出力端子に接続されたコンデンサの電荷は2.73 s かかって放電されますが、オートディスチャージ機能がある場合には126µsで電荷が放電されます。
  • このオートディスチャージ機能はスタンバイ状態になった時に素早く出力電圧を落としたい場合はもちろんですが、図のように出力端子に接続されたコンデンサに残った電荷による後段のシステムの誤作動防止にも有効です。
◎製品型名でのオートディスチャージ機能の判断方法
  • シングルLDO レギュレータの場合には製品名の10桁目が「D」のものがオートディスチャージ機能付きです。
    (例:R1114N281D-TR-F, RP103K281D-TR)
  • マルチLDO レギュレータの場合には製品名の10桁目が「B」のものがオートディスチャージ機能付きです。
    (例:RP152N010B-TR-FE, RP150K001B-TR)
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