DC/DCコンバータ機能
LEDの輝度調整は、LEDに流す電流を調整することで可能です。
当社のLED向け昇圧DC/DCコンバータでは、CE端子 (チップイネーブル端子) に入力するPWM信号のデューティに応じて、IC内部のフィードバック回路に使われるリファレンス電圧が変化させることで、センス抵抗に流れる電流を制御することが可能です。一般的なPWM調光を行うものではありません。
PWM信号のHデューティをHduty、フィードバック電圧をVFB、センス抵抗をR1とすると、LEDに流れる電流ILEDは次式で表せます。
ILED=Hduty × VFB / R1
当社の製品では、入力するPWM信号の周波数が200 Hz ~ 300 kHz と広範囲に対応しています。
高い周波数のPWM信号を使用することで、高速に輝度調整が可能です。
20 kHz以下のPWM信号で輝度調整する場合、コイル電流の増加・現象が可聴領域の範囲となるため音として認識される場合があります。問題となる場合には、より高い周波数のPWM信号で制御してください。
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