ボルテージディテクタ機能
通常、ボルテージディテクタでは、立下り時の閾値 (検出電圧) と立上り時の閾値 (解除電圧) に電圧差を設けています。
この電圧差をヒステリシス電圧 (幅) と呼びます。
ヒステリシスが無いと、検出電圧付近の電圧で、検出信号がチャタリングしてしまう恐れがあります。
ヒステリシスの間は、監視電圧が低下する方向の場合、検出電圧を下回るまで出力はLになりません。
監視電圧が上昇する方向であれば、解除電圧を上回るまでHにはなりません。
詳細は以下の図をご参照ください。(* 検出時=H出力の場合はその逆)
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