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質問

LDOの出力電圧が入力電圧よりも高くなるとICに影響はありますか? このような状態の時はどのような対策がありますか?

回答

LDOレギュレータ使い方

入力電圧より出力電圧が高くなる場合、出力から入力に向かって大きな電流が流れ、ICを破壊する可能性があります。これはIC内部のMOSFETに寄生ダイオード (ボディダイオード) がある為、出力側の電圧が高いとダイオードは順方向となり、入力側に向かって逆流電流が流れてしまうためです。ただし、逆電圧印加の期間が瞬時である、逆電圧印加時に入力側の電流経路が遮断される、または出力側の逆電圧源に大電流を流す能力が無い場合は問題ない可能性があります。

逆流防止回路が内蔵されている場合、出力側電圧が高くなった場合でも、逆流しようとする経路を遮断し、ICを破壊から保護することができます。また、外部にダイオードを付加することで逆流の経路を遮断、或いはバイパスすることで対策が可能です。

出力にダイオードを付加する場合、ダイオードのVf分だけ出力電圧が下がります。出力電圧を外部で調整出来る場合は、電圧センス点と出力端子間にダイオードを入れることで対応できます。

出力にダイオードを付加する場合

入力にダイオードを付加する場合、ダイオードのVf分だけ入力電圧が下がります。入出力電圧差に問題が無ければ付加することで対応できます。

入力にダイオードを付加する場合

入出力間にダイオードを付加する場合、逆流電流を外部ダイオードにバイパスすることができます。IC内部の寄生ダイオードよりもVfの低いものを選択してください。また逆流する電流はダイオードの容量を超えない範囲に収めてください。

入出力間にダイオードを付加する場合

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