AC/DCコンバータ使い方
AC/DCコンバータには電気的に絶縁できるものとそうでないものがあります。
絶縁とは、電気の導通部分から人体の安全や機器の動作の保証をするためのもので、一般的にトランスで絶縁を実現しています。
絶縁か非絶縁かの使い分けは、お客様が求める機器に応じてご判断いただく必要があります。
絶縁電源は、2次側が短絡したときの安全性や、電磁ノイズ環境対策のために活用されており、入力電圧の広い範囲で変換効率の良い動作が可能です。
非絶縁電源は、絶縁電源より小型化できる特徴があるため、絶縁された筐体内といった環境で回路を組む場合は、電気的に絶縁する必要がないので非絶縁電源を使用します。代表的な機器として、LED照明等が挙げられます。
当社製品のAC/DC電源 R1700シリーズは、非絶縁のPFCになります。
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